MKTG.AX
メニュー

ROIとは?

ROI(Return On Investment:投資利益率)とは、投資した金額に対して、どれだけの利益が得られたかを示す指標です。 計算式は「利益 ÷ 投資額 × 100(%)」で、利益には、施策から得た粗利から投資額を差し引いた金額を使います。プラスなら投資額を上回る利益が出ていることを意味します。マーケティングでは、広告や展示会、ツールなどの施策ごとにROIを出し、どこにお金を振り向けるかを判断する材料にします。 B2Bは商談から受注までに時間がかかるため、施策を実施した期だけで計算すると効果を小さく見積もりやすく、受注までの期間を見込んで評価する必要があります。マーケティング施策に限ったものはマーケティングROI(ROMI)と呼ぶこともあります。

ROIに関する記事・資料

ROIに関連する記事4件・資料2件。

形式

ROIの基本計算式と「マーケティングROI」の違い

一般ビジネスにおけるROIと、マーケティング現場で用いるマーケティングROI(mROI)は計算に用いる数値(分子)が異なります。

基本ROIの計算式(事業・投資全般)

ROI (%) = 利益 (売上 - コスト) ÷ 投資額 (コスト) × 100

例:100万円の投資で150万円の売上(利益50万円)が出た場合、ROI = (50 ÷ 100) × 100 = 50% となります。

マーケティングROI(mROI)の計算式

マーケティングROI (%) = { (売上 × 粗利益率) - マーケティングコスト } ÷ マーケティングコスト × 100

単なる「売上」ではなく「売上総利益(粗利)」をベースに計算します。商品原価を考慮せず売上だけで計算すると、粗利益率の低い商品で「売上は増えたが利益は赤字」という評価の誤りが発生するためです。

マーケティング責任者が押さえるべき「ROI」3つの本質

単に数値を計算するだけでなく、組織の意思決定・施策評価の軸として機能させるための運用ノウハウです。

厳密なコスト計算に囚われず「運用の割り切りルール」を作る

人件費やツール代などの間接費を厳密に各施策へ配分しようとすると、計算負荷で運用が破綻します。「まずは広告費・外注費などの直接費のみでROIを算出する」など、自社内での共通比較ルールを確立することが最優先です。

「短期ROI」と「長期ROI(LTVベース)」を分けて評価する

認知施策やオウンドメディアなどは、実施直後の短期ROIがマイナスになりがちです。「初回購入時の粗利で測る短期ROI」と「LTV(顧客生涯価値)まで含めて回収を追う長期ROI」の2つの評価軸を持ち、施策の目的に応じて使い分けます。

アトリビューション(貢献度)の完全な証明を深追いしない

受注に至る全タッチポイントの貢献度を100%正確にROI分配することは現実的に不可能です。数値の完璧さを追求するより、8割の納得感で「施策Aと施策Bのどちらが筋が良いか」を相対比較する意思決定ツールとして活用します。

ご要望・ご質問

取り上げてほしいテーマや、使い方の質問を。

記事・資料・分析ツールへのご要望やご質問を受け付けています。いただいた内容は、今後のコンテンツづくりの参考にします。

  • こんなテーマの記事や資料を読みたい
  • 分析ツールの使い方・入力のしかたがわからない
  • 資料の記入例や、記事の内容についてもっと知りたい
要望・質問を送る